約 2,936,079 件
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1605.html
主人公っぽい俺 10へ戻る 主人公っぽい俺 12へ続く 主人公っぽい俺 一覧へ戻る 795 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 23 05.45 ID Za7w6oCm0 [2/11] おつっしたー!それじゃあ投下させていただきまーす。 俺「ストライクウィッチーズをブチ破る!」 990から。時系列は←の数日前の話になります。トウカジュンマチガエタ... 母艦ネウロイに一同が驚愕した翌日、朝から飛行訓練を行った。 整備俺さんが修理時にあちこちの部品を換えたりしてくれたそうで、前よりも飛びやすくなっているように感じた。 一時間ほどで訓練は終わり、軽い休憩の後にすぐオーバーブーストのテストを行う。 自分で言いだしたことながら、このスケジュールは結構大変だ。 格納庫でストライカーユニットを脱いで急いで食堂へ向かう。 僅かな休憩時間に、食べ物を腹に詰め込むためだ。そうしないと腹が減って倒れてしまう。 俺は純粋なウィッチではないから、魔力を使うときに余計にエネルギーを使ってしまうらしかった。 食堂に立ち寄りパンとハム、チーズをまとめて口にくわえながら格納庫へ引き返した。 これから行うテストは、魔力槽に二人のウィッチの魔力を混合した状態で俺の固有魔法を使ったらどうなるか、というものだ。 バルクホルン大尉とシャーリーさんに協力してもらい、二人の魔力を蓄える。 シャーリー「私は加速と怪力が混ざった複合能力になると思うなー」 バルクホルン「そんなに単純なものじゃないだろう。二つの能力を交互に使えるんじゃないか?」 整備俺「いやー、案外使い物にならないかもしれませんよ?」 坂本「はっはっは、ウィッチに不可能は無い!二つの能力を同時に使ってしまうかもしれんぞ」 俺「どんどんハードルが上がっていく……」 準備をする俺の横では実験を見学しに来た少佐も加わり、予想大会になっている。 みんなはかなり好き勝手に予想しているが、正直自分でもどうなるかは分からなかった。 796 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 29 47.73 ID Za7w6oCm0 [3/11] 俺「準備できましたー」 整備俺「了解。それじゃエンジンを回してくれ。タイミングは任せる」 俺「了解っす。始めます!」 魔力が体に流れ込み、それをエンジンに流し込む。爆音が室内で反響する。んん、いつもより違和感があるような。 俺「なんかいつもより変な感じですー!」 普通の声じゃ聞こえない。エンジン音に負けないように思いっきり叫ぶ。 整備俺「どんな感じだー?飛べなさそうかいー?」 違和感はあるけど多分大丈夫だと思う。使い魔のキャパシティ範囲内のようだ。自分の使い魔ながらなかなか器用だな。 俺「多分飛べまーす!」 整備俺「さすがだなー。開発局のレポートによるとテストパイロットはとてもじゃないが気持ち悪くて飛べなかったらしいよ」 バルクホルン「ふむ、器用を売りにしてるだけはあるな」 俺「固有魔法使いまーす!」 整備俺「異変を感じたらすぐ中止するんだぞー!」 俺「分かりましたー!」 神経を集中させる。魔力から魔方式を逆算する感じ。ふと、あることに気がつく。もしかしたら……。 798 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 36 41.40 ID Za7w6oCm0 [4/11] 俺「すいませーん!ちょっと魔力の圧を上げまーす!」 整備俺「おいおい、大丈夫か?」 坂本「私が魔力の流れを逐一確認している。危険と判断したら止めればいいだろう」 整備俺「は、了解です。判断は少佐にお任せします」 ストライカーユニットのダイヤルを少しずつ捻る。体に流れ込むそれぞれの魔力を色濃く感じる。これならたぶん、出来る。 俺「バルクホルン大尉!お願いがありまーす!」 バルクホルン「な、なんだー!」 俺「俺と腕相撲してくださいー!」 バルクホルン「リベンジという事か?いいだろう受けて立つ!」 シャーリー「なあ、魔力圧を上げると固有魔法の出力も上がるもんなのか?」 整備俺「うーん、まあ上がるだろうけどそれでもオリジナルには届かないはずだけどねえ」 坂本「何か勝算がありそうだな。表情に自信がある」 机を用意し、互いに手を組む。大尉の表情からは、一切手を抜かないといった気迫が感じられた。でも、こっちにも作戦はあるぞ。 799 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 42 37.73 ID Za7w6oCm0 [5/11] シャーリー「準備はいいかー?」 シャーリーさんが手を挙げる。振り下ろされたら始め、ということだろう。 俺「はい!」 バルクホルン「いつでも!」 シャーリー「Ready...」 勢いよく振り下ろされる手。それと同時にシャーリーさんが開始を叫ぶ。 シャーリー「Fight!」 固有魔法式「加速」}「怪力」}を同時に発動―― 俺「はあ!」 自分の腕を加速させ、自分の腕力と怪力の力に加速力をプラスする。 こうすれば相手より早く、合図と同時に最大の力を発揮できる! 800 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 49 11.78 ID Za7w6oCm0 [6/11] バルクホルン「ぐ!?」 大尉の意表を突くこともでき、このまま一気に押し切れる、と思ったのもつかの間。 バルクホルン「ふっ、悪くない小細工だったぞ俺軍曹」 大尉の腕からビキっと、筋肉のうねる音が聞こえた。その瞬間、大尉の腕が一回り太くなったような錯覚に陥る。 俺「うえ!?」 バルクホルン「だが、私にそれは通用しなあああああい!」 俺「うわ、ああー!」 ズバーン、と激しい音が響く。俺の手の甲が机を叩く音だった。 瞬時に体勢を立て直した大尉にそのまま逆転されてしまった。 机に激しく叩きつけられた手がビリビリする。 俺「あうう、痛い……」 坂本「はっはっは、惜しかったな俺」 バルクホルン「す、すまない俺。力を入れすぎた」 少佐が高らかに笑いながら俺の背中をバンバン叩く。バルクホルン大尉はおろおろしながら俺の手をさすってくれた。 整備俺さんとシャーリーさんは実験機材を見ながらなにやら話していた。 801 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 55 48.90 ID Za7w6oCm0 [7/11] シャーリー「ふんふん。それにしても、本当に器用なやつだなー。二つの固有魔法を同時に使うなんて」 俺「へへ、何とかなりました」 例え魔力が混ざっていても、俺自身の固有魔法、高精度魔法力制御を使えば二人の魔力を選別することができた。 この辺は使い魔が勝手にやってくれるような物なので、俺はそれぞれの魔力をそれぞれの魔法式に流し込むだけだったけど。 バルクホルン「しかし、加速力を抜けば以前よりも力は弱く感じたぞ?」 俺「二つも固有魔法を使おうと思ったら、どうしてもパワーは出せなくなっちゃうんです。コントロールも難しくなりますし、たぶんあれが限界っぽいです」 シャーリー「んー、なんだか使えるんだか使えないんだか微妙なところだなー」 坂本「まあ使いどころが難しいのは確かだな。まさに器用貧乏だな」 器用貧乏とは、扶桑の言葉で『人より器用だが、そのせいで一つのことに集中できずどれも大成しない』という意味らしい。 そういえば、昔を思い返してみても心当たりがあるなあ。 なんだか、少し凹んできた。 整備俺「ふむふむ、なるほどねえ。固有魔法の発動には魔力の量より圧のほうが重要なようですよ」 計器を見ながら整備俺さんが呟く。画面に数字やら波形が出ているけど、さっぱり分からない。 バルクホルン「なら、我々も何らかの方法で魔力圧を高めればもしかしたら?」 坂本「いや、これはこのストライカーユニットと俺の固有魔法あっての現象だからな。他のウィッチには当てはまらないだろう」 俺「はあ、そうなんですか?」 802 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 02 00 35.64 ID Za7w6oCm0 [8/11] 坂本「ああ、ずっと俺の魔力の流れを見ていたが、一般のウィッチとは魔法の体系が違うといってもいいくらいだ。そうだろう?整備俺」 整備俺「ええ、おそらくは。極めて希なケースですから」 坂本「それにしても、これは面白いな。ミーナに頼んでテストの項目を増やして貰わねば」 整備俺「そうですね。組み合わせ次第では使えるものもあるかもしれませんし」 二人が俺を無視してどんどんスケジュールを組み立て始めた。 俺「さらに増えるんですか、テスト……」 坂本「はっはっは、お前の為だ!」 整備俺「そうだぞ、お前くらいの年なら一晩寝たら元気になっちまうさ。安心しろ」 一晩寝れば元気になるかもしれないけど、辛いものは辛いんじゃ……。 坂本「お、そうなのか?なら、訓練も増やしてみるか」 整備俺「どんどん増やしちゃってください。なあに、男は多少無理して鍛えて調度いいもんですよ」 坂本「なるほど、参考になったぞ。さっそく午後の訓練から厳しくいくとしよう」 俺「そ、そんな!勘弁してください!」 なんでだ、一体俺はどこで選択を間違えたんだろう……。気がつけば、マゾヒストですらズボンも履かずに逃げ出すような恐ろしいスケジュールが完成していた。 803 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 02 02 46.77 ID Za7w6oCm0 [9/11] シャーリー「はは、観念してしごかれて来い」 バルクホルン「うむ、今のうちに鍛えておかねばな」 俺「うう、他人事だと思って……」 結局、午後の訓練は本当にいつもより厳しくなり、ボロボロになった体を引きずって風呂に入った。 俺「ぐおお、しみる。少佐め、死ぬかと思ったぞ……」 浴槽のへりに顎をのせ、海を眺める。波の音が響いて、なんとも癒される。 こうしている間も、敵の銃口はこちらを向いたまま引き金を引くタイミングを見計らっているんだろうか。 昼食の時間、中佐はこれから数日の間に再びネウロイの急襲があるかもしれないと言っていた。 攻撃が来る方角は分かっているので、24時間体制で見張りを立てれば大丈夫という話だ。 今日、体には新たに8つ傷ができた。全部訓練中でできた傷だ。 お湯につかると襲ってくる痛み。体中の筋肉に感じる痛み。 804 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 02 12 14.74 ID Za7w6oCm0 [10/11] 少佐に指摘された通り、俺は今まで一つのことが長く続いたためしがない。 昔からサッカーもピアノもロードレースも、誰よりも早く覚え、誰よりも早く諦めた。 まわりよりドリブルは上手いが、エースにはなれない。 まわりより指の運びは上手いが、コンクールで賞は貰えない。 まわりより体重移動は上手いが、良くてアシストになれるくらいだった。 そんな自分が悔しくて、情けなかった。 そんな俺が初めてたった一つのことを成し遂げたいと思ったんだ。 好きな女の子を、守りたい。 俺「そうだよな、自分で決めたんじゃないか、今度は守りきるって」 力が足りなくて後悔したんだ、悔しくて泣いたんだ。訓練を嫌がってどうするんだ。 湯に長くつかりすぎたせいか、体が火照ってきた。立ち上がると潮風が体をほどよく冷ます。 俺「今度こそ、守るんだ。宮藤も、みんなも基地も全て」 今夜は、満月だった。あの月が欠けて消えるころ、俺は少しは変わっているんだろうか。 そのまましばらく海や星を眺めていたら次の日風邪をひいて少佐にめちゃくちゃ怒られた。 981 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 25 20.94 ID 9MwfMKns0 [2/7] んじゃ投下させていただきます 俺「あれ、何作ってんの、宮藤。明日の朝食の仕込みとか?」 宮藤「あ、俺君。今おにぎり作ってたんだ。よかったら食べてみて?」 俺「オニギリ?このご飯のかたまりのこと?」 宮藤「う、そういう言い方されちゃうと……。でも、絶対おいしいから!」 俺「へー、どれどれ一つ。あむっ……!?」 宮藤「あ、それ梅干し……」 宮藤「大丈夫?はいお水」 俺「一瞬毒を盛られたと思った……。あんな酸っぱいもの扶桑の人は食べるのか……」 982 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/06(金) 22 26 12.76 ID bPsnq86R0 [24/25] おお、久々 支援 983 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 31 53.95 ID 9MwfMKns0 [3/7] 宮藤「えへへ、扶桑では普通の食べ物なんだよ。カールスラントにだって酸っぱいパンがあるでしょ?」 俺「いや、黒パンとはまた別の酸っぱさなんだよ」 宮藤「でも面白いよね。この隊にいるといろんな国の料理やお話が分かるんだよ?」 俺「そうだなー。俺も扶桑料理は初めて食べたし」 宮藤「いろんな国があって、いろんな味があって」 俺「下手な料理屋いくよりも美味いしなー。でも、やっぱり自分の国の料理って特別だと思うよ」 宮藤「うん。私も、お味噌汁や納豆が無かったら一カ月耐えられないもん」 俺「ごめんな、納豆とスオムスのイワシ缶詰は俺の中では食べ物とカウントしてないんだ」 宮藤「え!そんなー!」 984 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/06(金) 22 34 53.29 ID MJS6FU/M0 [6/6] KKIな事 スオムス産缶詰型BC兵器は鰯じゃなくてニシン 支援 985 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 36 41.96 ID HEckWqh70 [10/10] 984 さらにKKIな事 例のBC兵器はスオムスじゃなくてバルトラントの物 986 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 37 32.38 ID d2PTaOI+0 [8/11] おかえりー支援 987 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 37 44.42 ID 9MwfMKns0 [4/7] 俺「俺はヴルストが無いと耐えられないかなー。芋も好きだけど」 宮藤「あ、じゃあおにぎりにヴルスト入れてあげる!」 俺「え?そんな自由な料理なのオニギリって」 宮藤「うん。具には自分の好きなものを入れればいいんだよ?俺君も一緒に作ろうよ」 俺「へー、面白そう。えっと、三角形の型はどこ?」 宮藤「え?」 俺「え?」 宮藤「おにぎりは自分の手で三角にするんだよ。見てて、こうやって……」 俺「うわ!すご!」 宮藤「そんな、普通だよー。あ、俺君ヴルスト茹でておいてくれない?」 俺「わかった。凄いなー扶桑の人」 988 自分:[コッラー川] λ...[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 45 29.46 ID 9MwfMKns0 [5/7] 宮藤「よし、できましたー!」 俺「おー。よし、さっそく食べよう食べよう」 宮藤「うん!いただきまーす!……ん!」 俺「おおー、美味い美味い!へー、意外と合うもんだね―」 宮藤「うん。自分でもビックリだよ」 俺「宮藤、ありがとな。またこれ作ってくれよ」 宮藤「そんなに気に入ってくれたんだ。嬉しいなー」 俺「うん。多分バルクホルン大尉とかも気に入ると思うよ」 宮藤「ほんと?じゃあ今度お夜食にでも持って行ってみようかな」 坂本「ん?こら、お前ら。明日も早いんだ、用事が無いのなら夜更かしせず早く寝るんだぞ」 宮藤「あ、はーい!」 989 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/06(金) 22 48 26.75 ID bPsnq86R0 [25/25] やめろ! その川には近づくな! 支援 990 自分: 984,985 ありがとうございます。すいませんorz[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 49 18.03 ID 9MwfMKns0 [6/7] 俺「了解っすー。そうだ、少佐もオニギリを作ったりするんですか?」 坂本「早く寝るんだぞ―。いいなー」 俺「あれ、スルーされた……」 宮藤「お、俺君!もう遅いし早く寝よっか!」 俺「どうしたんだよ急に。まあいいか、それじゃお休みなさい少佐」 坂本「ああ、俺はその場で腹筋百回してから寝るようにな。おやすみ」 俺「なんで!?」 宮藤「あうう……」 坂本「まったく、私は早くから軍に入ったからであって……」 俺「理不尽ですよ少佐ー!」 翌日、俺の腹筋は僅かな笑いにも耐えられないものになってしまった。 991 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 52 35.97 ID d2PTaOI+0 [9/11] 次スレそろそろ建ててくる 992 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 53 19.56 ID 9MwfMKns0 [7/7] ここまでです。ありがとうございました。 生産国と材料を間違えるって……orz 主人公っぽい俺 12へ続く
https://w.atwiki.jp/risouotome/pages/82.html
612 :名無しって呼んでいいか?:2012/03/04(日) 22 54 09.13 ID ??? 某女怪盗の少女漫画読んで育った世代としては 主人公が女怪盗の乙女ゲーやってみたい 主人公は義賊でも愉快犯でもいいけど 善良な一般市民は困らせない系でお願いしたい 攻略対象 刑事 「予告通り来たな! 今日こそは、今日こそはとっ捕まえてやる!!」 31歳。熱血。主人公の事件を担当してるらしく毎回現場に来る 小娘にいい大人たちが振り回されている現状が腹立たしい 早いとこ主人公を捕まえたいので、予告状が来ると結構嬉しい しかしそんな自分が嫌なので、喜びを必死で押し隠そうとしている 毎回予告状を出してから盗みを実行するとルート突入 探偵 「今日は随分とお疲れのようですが、昨夜何かありましたか?」 27歳。誰に対しても丁寧語。依頼を受けたわけではないが 趣味程度に主人公の事件について調べている 昼間にたまに街で遭遇するが探るような発言が多く、主人公は内心ひやひや 彼を用心して予告状を出さずに盗みを繰り返すと 却って色々調べ上げられ、正体判明→ルート突入 情報屋 「ちゃんと話聞けって。お前さんが捕まらないようレクチャーしてやってるって言うのに」 25歳。唯一主人公の正体を知るキャラで、表向きは雑誌記者 事件を記事にする事を条件に色々情報を横流ししてくれる 年齢以上に落ち着いた雰囲気で、主人公を何だかんだと可愛がってくれる 情報を聞き出す際、盗み先の情報そっちのけで余計な質問を繰り返すとルート突入 お隣りさん 「女の子が夜遅くに出かけると危ないよ? 何なら俺も一緒に行こうか?」 19歳。のほほんとした普通の大学生。今時珍しい超のつくアナログ人間で パソコン・携帯・テレビも無い生活を送っている そのため主人公の正体どころか、そもそも怪盗の存在を知らない 盗みをあまりせず、ご近所付き合いを大事にするとルート突入 男怪盗 「ぽっと出の癖に俺より有名になってんじゃねぇよ!」 23歳。隠しキャラ。主人公よりも怪盗暦が長く、手際が良いので 犯行が気付かれないことが多く、知名度がとても低い 予告状を出してもろくに人が集まらないので主人公を一方的にライバル視している 手口の鮮やかさとは裏腹に子どもっぽい側面がある 影が薄いので一週目では誰からも存在そのものを気付かれない 二週目以降に予告状を出した上で別の場所に盗みに行くと遭遇する
https://w.atwiki.jp/gensouiri/pages/2828.html
ペルソナ4の主人公が幻想入り 動画リンク コメント ペルソナ4の主人公が幻想入り 1769人目の幻想入り 作者 でれアリスの人 ひとこと 主人公 動画リンク mylist/26575437 新作 一話 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/458.html
主人公っぽい俺 10へ戻る 主人公っぽい俺 12へ続く 主人公っぽい俺 一覧へ戻る 795 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 23 05.45 ID Za7w6oCm0 [2/11] おつっしたー!それじゃあ投下させていただきまーす。 俺「ストライクウィッチーズをブチ破る!」 990から。時系列は←の数日前の話になります。トウカジュンマチガエタ... 母艦ネウロイに一同が驚愕した翌日、朝から飛行訓練を行った。 整備俺さんが修理時にあちこちの部品を換えたりしてくれたそうで、前よりも飛びやすくなっているように感じた。 一時間ほどで訓練は終わり、軽い休憩の後にすぐオーバーブーストのテストを行う。 自分で言いだしたことながら、このスケジュールは結構大変だ。 格納庫でストライカーユニットを脱いで急いで食堂へ向かう。 僅かな休憩時間に、食べ物を腹に詰め込むためだ。そうしないと腹が減って倒れてしまう。 俺は純粋なウィッチではないから、魔力を使うときに余計にエネルギーを使ってしまうらしかった。 食堂に立ち寄りパンとハム、チーズをまとめて口にくわえながら格納庫へ引き返した。 これから行うテストは、魔力槽に二人のウィッチの魔力を混合した状態で俺の固有魔法を使ったらどうなるか、というものだ。 バルクホルン大尉とシャーリーさんに協力してもらい、二人の魔力を蓄える。 シャーリー「私は加速と怪力が混ざった複合能力になると思うなー」 バルクホルン「そんなに単純なものじゃないだろう。二つの能力を交互に使えるんじゃないか?」 整備俺「いやー、案外使い物にならないかもしれませんよ?」 坂本「はっはっは、ウィッチに不可能は無い!二つの能力を同時に使ってしまうかもしれんぞ」 俺「どんどんハードルが上がっていく……」 準備をする俺の横では実験を見学しに来た少佐も加わり、予想大会になっている。 みんなはかなり好き勝手に予想しているが、正直自分でもどうなるかは分からなかった。 796 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 29 47.73 ID Za7w6oCm0 [3/11] 俺「準備できましたー」 整備俺「了解。それじゃエンジンを回してくれ。タイミングは任せる」 俺「了解っす。始めます!」 魔力が体に流れ込み、それをエンジンに流し込む。爆音が室内で反響する。んん、いつもより違和感があるような。 俺「なんかいつもより変な感じですー!」 普通の声じゃ聞こえない。エンジン音に負けないように思いっきり叫ぶ。 整備俺「どんな感じだー?飛べなさそうかいー?」 違和感はあるけど多分大丈夫だと思う。使い魔のキャパシティ範囲内のようだ。自分の使い魔ながらなかなか器用だな。 俺「多分飛べまーす!」 整備俺「さすがだなー。開発局のレポートによるとテストパイロットはとてもじゃないが気持ち悪くて飛べなかったらしいよ」 バルクホルン「ふむ、器用を売りにしてるだけはあるな」 俺「固有魔法使いまーす!」 整備俺「異変を感じたらすぐ中止するんだぞー!」 俺「分かりましたー!」 神経を集中させる。魔力から魔方式を逆算する感じ。ふと、あることに気がつく。もしかしたら……。 798 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 36 41.40 ID Za7w6oCm0 [4/11] 俺「すいませーん!ちょっと魔力の圧を上げまーす!」 整備俺「おいおい、大丈夫か?」 坂本「私が魔力の流れを逐一確認している。危険と判断したら止めればいいだろう」 整備俺「は、了解です。判断は少佐にお任せします」 ストライカーユニットのダイヤルを少しずつ捻る。体に流れ込むそれぞれの魔力を色濃く感じる。これならたぶん、出来る。 俺「バルクホルン大尉!お願いがありまーす!」 バルクホルン「な、なんだー!」 俺「俺と腕相撲してくださいー!」 バルクホルン「リベンジという事か?いいだろう受けて立つ!」 シャーリー「なあ、魔力圧を上げると固有魔法の出力も上がるもんなのか?」 整備俺「うーん、まあ上がるだろうけどそれでもオリジナルには届かないはずだけどねえ」 坂本「何か勝算がありそうだな。表情に自信がある」 机を用意し、互いに手を組む。大尉の表情からは、一切手を抜かないといった気迫が感じられた。でも、こっちにも作戦はあるぞ。 799 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 42 37.73 ID Za7w6oCm0 [5/11] シャーリー「準備はいいかー?」 シャーリーさんが手を挙げる。振り下ろされたら始め、ということだろう。 俺「はい!」 バルクホルン「いつでも!」 シャーリー「Ready...」 勢いよく振り下ろされる手。それと同時にシャーリーさんが開始を叫ぶ。 シャーリー「Fight!」 固有魔法式「加速」}「怪力」}を同時に発動―― 俺「はあ!」 自分の腕を加速させ、自分の腕力と怪力の力に加速力をプラスする。 こうすれば相手より早く、合図と同時に最大の力を発揮できる! 800 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 49 11.78 ID Za7w6oCm0 [6/11] バルクホルン「ぐ!?」 大尉の意表を突くこともでき、このまま一気に押し切れる、と思ったのもつかの間。 バルクホルン「ふっ、悪くない小細工だったぞ俺軍曹」 大尉の腕からビキっと、筋肉のうねる音が聞こえた。その瞬間、大尉の腕が一回り太くなったような錯覚に陥る。 俺「うえ!?」 バルクホルン「だが、私にそれは通用しなあああああい!」 俺「うわ、ああー!」 ズバーン、と激しい音が響く。俺の手の甲が机を叩く音だった。 瞬時に体勢を立て直した大尉にそのまま逆転されてしまった。 机に激しく叩きつけられた手がビリビリする。 俺「あうう、痛い……」 坂本「はっはっは、惜しかったな俺」 バルクホルン「す、すまない俺。力を入れすぎた」 少佐が高らかに笑いながら俺の背中をバンバン叩く。バルクホルン大尉はおろおろしながら俺の手をさすってくれた。 整備俺さんとシャーリーさんは実験機材を見ながらなにやら話していた。 801 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 01 55 48.90 ID Za7w6oCm0 [7/11] シャーリー「ふんふん。それにしても、本当に器用なやつだなー。二つの固有魔法を同時に使うなんて」 俺「へへ、何とかなりました」 例え魔力が混ざっていても、俺自身の固有魔法、高精度魔法力制御を使えば二人の魔力を選別することができた。 この辺は使い魔が勝手にやってくれるような物なので、俺はそれぞれの魔力をそれぞれの魔法式に流し込むだけだったけど。 バルクホルン「しかし、加速力を抜けば以前よりも力は弱く感じたぞ?」 俺「二つも固有魔法を使おうと思ったら、どうしてもパワーは出せなくなっちゃうんです。コントロールも難しくなりますし、たぶんあれが限界っぽいです」 シャーリー「んー、なんだか使えるんだか使えないんだか微妙なところだなー」 坂本「まあ使いどころが難しいのは確かだな。まさに器用貧乏だな」 器用貧乏とは、扶桑の言葉で『人より器用だが、そのせいで一つのことに集中できずどれも大成しない』という意味らしい。 そういえば、昔を思い返してみても心当たりがあるなあ。 なんだか、少し凹んできた。 整備俺「ふむふむ、なるほどねえ。固有魔法の発動には魔力の量より圧のほうが重要なようですよ」 計器を見ながら整備俺さんが呟く。画面に数字やら波形が出ているけど、さっぱり分からない。 バルクホルン「なら、我々も何らかの方法で魔力圧を高めればもしかしたら?」 坂本「いや、これはこのストライカーユニットと俺の固有魔法あっての現象だからな。他のウィッチには当てはまらないだろう」 俺「はあ、そうなんですか?」 802 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 02 00 35.64 ID Za7w6oCm0 [8/11] 坂本「ああ、ずっと俺の魔力の流れを見ていたが、一般のウィッチとは魔法の体系が違うといってもいいくらいだ。そうだろう?整備俺」 整備俺「ええ、おそらくは。極めて希なケースですから」 坂本「それにしても、これは面白いな。ミーナに頼んでテストの項目を増やして貰わねば」 整備俺「そうですね。組み合わせ次第では使えるものもあるかもしれませんし」 二人が俺を無視してどんどんスケジュールを組み立て始めた。 俺「さらに増えるんですか、テスト……」 坂本「はっはっは、お前の為だ!」 整備俺「そうだぞ、お前くらいの年なら一晩寝たら元気になっちまうさ。安心しろ」 一晩寝れば元気になるかもしれないけど、辛いものは辛いんじゃ……。 坂本「お、そうなのか?なら、訓練も増やしてみるか」 整備俺「どんどん増やしちゃってください。なあに、男は多少無理して鍛えて調度いいもんですよ」 坂本「なるほど、参考になったぞ。さっそく午後の訓練から厳しくいくとしよう」 俺「そ、そんな!勘弁してください!」 なんでだ、一体俺はどこで選択を間違えたんだろう……。気がつけば、マゾヒストですらズボンも履かずに逃げ出すような恐ろしいスケジュールが完成していた。 803 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 02 02 46.77 ID Za7w6oCm0 [9/11] シャーリー「はは、観念してしごかれて来い」 バルクホルン「うむ、今のうちに鍛えておかねばな」 俺「うう、他人事だと思って……」 結局、午後の訓練は本当にいつもより厳しくなり、ボロボロになった体を引きずって風呂に入った。 俺「ぐおお、しみる。少佐め、死ぬかと思ったぞ……」 浴槽のへりに顎をのせ、海を眺める。波の音が響いて、なんとも癒される。 こうしている間も、敵の銃口はこちらを向いたまま引き金を引くタイミングを見計らっているんだろうか。 昼食の時間、中佐はこれから数日の間に再びネウロイの急襲があるかもしれないと言っていた。 攻撃が来る方角は分かっているので、24時間体制で見張りを立てれば大丈夫という話だ。 今日、体には新たに8つ傷ができた。全部訓練中でできた傷だ。 お湯につかると襲ってくる痛み。体中の筋肉に感じる痛み。 804 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/14(土) 02 12 14.74 ID Za7w6oCm0 [10/11] 少佐に指摘された通り、俺は今まで一つのことが長く続いたためしがない。 昔からサッカーもピアノもロードレースも、誰よりも早く覚え、誰よりも早く諦めた。 まわりよりドリブルは上手いが、エースにはなれない。 まわりより指の運びは上手いが、コンクールで賞は貰えない。 まわりより体重移動は上手いが、良くてアシストになれるくらいだった。 そんな自分が悔しくて、情けなかった。 そんな俺が初めてたった一つのことを成し遂げたいと思ったんだ。 好きな女の子を、守りたい。 俺「そうだよな、自分で決めたんじゃないか、今度は守りきるって」 力が足りなくて後悔したんだ、悔しくて泣いたんだ。訓練を嫌がってどうするんだ。 湯に長くつかりすぎたせいか、体が火照ってきた。立ち上がると潮風が体をほどよく冷ます。 俺「今度こそ、守るんだ。宮藤も、みんなも基地も全て」 今夜は、満月だった。あの月が欠けて消えるころ、俺は少しは変わっているんだろうか。 そのまましばらく海や星を眺めていたら次の日風邪をひいて少佐にめちゃくちゃ怒られた。 981 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 25 20.94 ID 9MwfMKns0 [2/7] んじゃ投下させていただきます 俺「あれ、何作ってんの、宮藤。明日の朝食の仕込みとか?」 宮藤「あ、俺君。今おにぎり作ってたんだ。よかったら食べてみて?」 俺「オニギリ?このご飯のかたまりのこと?」 宮藤「う、そういう言い方されちゃうと……。でも、絶対おいしいから!」 俺「へー、どれどれ一つ。あむっ……!?」 宮藤「あ、それ梅干し……」 宮藤「大丈夫?はいお水」 俺「一瞬毒を盛られたと思った……。あんな酸っぱいもの扶桑の人は食べるのか……」 982 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/06(金) 22 26 12.76 ID bPsnq86R0 [24/25] おお、久々 支援 983 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 31 53.95 ID 9MwfMKns0 [3/7] 宮藤「えへへ、扶桑では普通の食べ物なんだよ。カールスラントにだって酸っぱいパンがあるでしょ?」 俺「いや、黒パンとはまた別の酸っぱさなんだよ」 宮藤「でも面白いよね。この隊にいるといろんな国の料理やお話が分かるんだよ?」 俺「そうだなー。俺も扶桑料理は初めて食べたし」 宮藤「いろんな国があって、いろんな味があって」 俺「下手な料理屋いくよりも美味いしなー。でも、やっぱり自分の国の料理って特別だと思うよ」 宮藤「うん。私も、お味噌汁や納豆が無かったら一カ月耐えられないもん」 俺「ごめんな、納豆とスオムスのイワシ缶詰は俺の中では食べ物とカウントしてないんだ」 宮藤「え!そんなー!」 984 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/06(金) 22 34 53.29 ID MJS6FU/M0 [6/6] KKIな事 スオムス産缶詰型BC兵器は鰯じゃなくてニシン 支援 985 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 36 41.96 ID HEckWqh70 [10/10] 984 さらにKKIな事 例のBC兵器はスオムスじゃなくてバルトラントの物 986 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 37 32.38 ID d2PTaOI+0 [8/11] おかえりー支援 987 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 37 44.42 ID 9MwfMKns0 [4/7] 俺「俺はヴルストが無いと耐えられないかなー。芋も好きだけど」 宮藤「あ、じゃあおにぎりにヴルスト入れてあげる!」 俺「え?そんな自由な料理なのオニギリって」 宮藤「うん。具には自分の好きなものを入れればいいんだよ?俺君も一緒に作ろうよ」 俺「へー、面白そう。えっと、三角形の型はどこ?」 宮藤「え?」 俺「え?」 宮藤「おにぎりは自分の手で三角にするんだよ。見てて、こうやって……」 俺「うわ!すご!」 宮藤「そんな、普通だよー。あ、俺君ヴルスト茹でておいてくれない?」 俺「わかった。凄いなー扶桑の人」 988 自分:[コッラー川] λ...[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 45 29.46 ID 9MwfMKns0 [5/7] 宮藤「よし、できましたー!」 俺「おー。よし、さっそく食べよう食べよう」 宮藤「うん!いただきまーす!……ん!」 俺「おおー、美味い美味い!へー、意外と合うもんだね―」 宮藤「うん。自分でもビックリだよ」 俺「宮藤、ありがとな。またこれ作ってくれよ」 宮藤「そんなに気に入ってくれたんだ。嬉しいなー」 俺「うん。多分バルクホルン大尉とかも気に入ると思うよ」 宮藤「ほんと?じゃあ今度お夜食にでも持って行ってみようかな」 坂本「ん?こら、お前ら。明日も早いんだ、用事が無いのなら夜更かしせず早く寝るんだぞ」 宮藤「あ、はーい!」 989 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/06(金) 22 48 26.75 ID bPsnq86R0 [25/25] やめろ! その川には近づくな! 支援 990 自分: 984,985 ありがとうございます。すいませんorz[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 49 18.03 ID 9MwfMKns0 [6/7] 俺「了解っすー。そうだ、少佐もオニギリを作ったりするんですか?」 坂本「早く寝るんだぞ―。いいなー」 俺「あれ、スルーされた……」 宮藤「お、俺君!もう遅いし早く寝よっか!」 俺「どうしたんだよ急に。まあいいか、それじゃお休みなさい少佐」 坂本「ああ、俺はその場で腹筋百回してから寝るようにな。おやすみ」 俺「なんで!?」 宮藤「あうう……」 坂本「まったく、私は早くから軍に入ったからであって……」 俺「理不尽ですよ少佐ー!」 翌日、俺の腹筋は僅かな笑いにも耐えられないものになってしまった。 991 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 52 35.97 ID d2PTaOI+0 [9/11] 次スレそろそろ建ててくる 992 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 22 53 19.56 ID 9MwfMKns0 [7/7] ここまでです。ありがとうございました。 生産国と材料を間違えるって……orz 主人公っぽい俺 12へ続く
https://w.atwiki.jp/asaahinsaera/pages/43.html
歴代の主人公で子孫延々続く事もあります。主人公の家系が違う人が出てきます。
https://w.atwiki.jp/dq_dictionary_2han/pages/651.html
概要 文字通り、【主人公】の母親。 姿が確認できるのはⅢから。名前があるのはⅤ以降。 DQⅠ 父親と共に作中には登場しないため、不明。 DQⅡ おそらくローレシア王妃であろうと思われるが、作中で登場することはない。 DQⅢ 【アリアハン】の自宅に居る。 アリアハンで有名な勇者【オルテガ】の妻。 息子(娘)を可愛がっており、バラモスを倒すまでは【タダ宿】も務めてくれる。 ただ、娘であっても「勇敢な男の子のように育ててきたつもり」と言うなど、意外とアレな面も。お陰で娘は後にこんな屈辱を…… 勇者が無言の帰宅を遂げた際にはバラモス討伐前は悲しむものの、夫のように灰になってしまわなかっただけましと言うが、討伐後は「◯◯◯◯の姿が見えない」と現実を見ない。 これらのことからゾーマのことを知らされていないのは明白であり、そのままいずれ行方不明に……。(なお、一応バラモスを倒した後もやることがあるらしいというのは聞かされているらしい) ちなみにしんりゅうにオルテガを生き返らせてもらうと夫につきっきりで話しかけているらしい。オルテガ曰くなかなか解放してくれなくて困ったとのこと。 のほほんとする光景ではあるが、いずれにせよ我が子との今生の別れは避け得ぬことを考えると切ないものはある。 DQⅣ 主人公の母親は二人いる。 第5章の冒頭に登場する育ての母親と、実際に主人公を産んだ母親である。 前者はピサロ達魔物の襲撃により命を落とすことになる。 直接殺される場面や、自身が本当の母親でない事を伝える描写は無い(本当の親でないと伝えたのは父親)。 主人公を育てた経緯は不明。 後者は主人公を生む前に木こりと恋に落ちたらしいが、 【マスタードラゴン】の怒りを買って連れ帰られた。 なお天空城にいる主人公の事を知っている天空人が主人公の母親だと思われる。 リメイク版ではEDでライアンが主人公と似ているという台詞がある。 またⅥの【ゼニスの城】には、本作で彼女がいる場所と同じ所に地上に興味を抱いている女性がいる。 後の彼女なのだろうか……。 DQⅤ 【マーサ】を参照。 DQⅥ 現実世界での、【レイドック】の王子としての主人公の母親は【シェーラ】を参照。 現実とは別の人生を送っている(事になっている)、夢の世界の【ライフコッド】に住む青年で【ターニア】の兄としての主人公の母親もいるのではないかと思われるが、作中には登場せず、ターニアと二人暮らし。 普通に見れば既に死別していると取れる家庭状況だが、何せ夢の世界の出来事なので、必ずしも個別に母親が存在するとは限らない。 (そもそも夢の世界の主人公・ターニアの兄妹が出来上がったの自体が、最初のムドー討伐失敗の後と割と最近である) DQⅦ 少々事情が複雑。 【マーレ】と【アニエス】を参照。 DQⅧ 【ウィニア】を参照。 DQⅨ 主人公は天使であるため、存在しない。 あえて言うなら【女神セレシア】か。 DQMJ 名前は存在していないが主人公に母親は存在していた。 が、魔物の攻撃で命を落としてしまったそうだ。 その為父親の【ギルツ】は、魔物のことを許すことが出来なかったと語っていた。 DQMBV 【お母さん】を参照。
https://w.atwiki.jp/ws_wiki/pages/14070.html
P5/S45-T07 カード名:主人公/JOKER カテゴリ:キャラ 色:黄 レベル:3 コスト:2 トリガー:1 パワー:10000 ソウル:2 特徴:《怪盗》 【永】 他のあなたの《怪盗》のキャラが2枚以上なら、このカードのパワーを+1500し、このカードは相手の効果に選ばれない。 【永】 このカードの正面のキャラのソウルを-1。 レアリティ:TD,SR トライアルデッキペルソナ5収録 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 囚われの身 主人公 2/1 3500/1/1 黄 早出し元
https://w.atwiki.jp/stand4/pages/28.html
ブックスタンド(ショート) 本などを陳列できます。 置ける商品のサイズ Sブック・Mブック・Lブック 001型 リメイクDランク 売却 60P 効果 ナシ ボーナスSPアップ効果の初期値 M2SS-001 スタンダード M2SA-001 アジアン M2SC-001 カントリー M2SF-001 ファンシー M2SP-001 ポップ M2SN-001 北 欧 M2SG-001 ゴシック 002型 リメイクDランク 売却 60P 効果①一般お客さんの来店率アップ(小) ボーナスSPアップ効果の初期値 M2SS-002 スタンダード 003型 リメイクDランク 売却 60P 効果①一般お客さんの来店率アップ(小) ボーナスSPアップ効果の初期値 M2SS-003 スタンダード M2SF-003 ファンシー M2SP-003 ポップ M2SN-003 北 欧 効果ナシ 004型 リメイクCランク 売却 84P 効果 ナシ ボーナスSPアップ効果の初期値 M2SS-004 スタンダード M2SP-004 ポップ 効果アリ 004型 リメイクCランク 売却 84P 効果①一般お客さんの来店率アップ(小) ボーナスSPアップ効果の初期値 M2SN-004 北 欧 効果アリ 004型 リメイクDランク 売却 60P 効果①一般お客さんの来店率アップ(小) ボーナスSPアップ効果の初期値 M2SC-004 カントリー Dランク 005型 リメイクDランク 売却 60P 効果 ナシ ボーナスSPアップ効果の初期値 M2SP-005 ポップ Cランク 005型 リメイクCランク 売却 84P 効果 ナシ ボーナスSPアップ効果の初期値 M2SS-005 スタンダード 効果アリ Dランク 005型 リメイクDランク 売却 60P 効果①一般お客さんの来店率アップ(小) ボーナスSPアップ効果の初期値 M2SG-005 ゴシック 006型 リメイクCランク 売却 84P 効果①一般お客さんの来店率アップ(小) ボーナスSPアップ効果の初期値 M2SS-006 スタンダード M2SA-006 アジアン M2SC-006 カントリー M2SP-006 ポップ M2SN-006 北 欧 M2SG-006 ゴシック 007型 リメイク 売却 効果 ボーナスSPアップ効果の初期値 008型 リメイク 売却 効果 ボーナスSPアップ効果の初期値 015型 リメイク旧Bランク 売却 108P 効果①全NPCの購入率アップ(小) ボーナスSPアップ効果の初期値 M2SP-015 ポップ Aランクねこ什器 リメイク旧Aランク 売却 効果 ボーナスSPアップ効果の初期値 ねこスタンプ(白) リメイク旧Bランク 売却 108P 効果①ねこの出現率アップ(小) ボーナスSPアップ効果の初期値 M2SCAT-001 ノンジャンル ねこスタンプ(赤) リメイク旧Bランク 売却 108P 効果①ねこの出現率アップ(小) ボーナスSPアップ効果の初期値 トップページへ戻る 什器@wikiへ戻る 風ちゃま@wiki 上へ
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1813.html
主人公っぽい俺 14へ戻る 主人公っぽい俺 16へ進む 主人公っぽい俺 一覧へ戻る 326 自分:主人公っぽい俺 それじゃ投下開始であります[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 01 56 24.87 ID dd33SOZP0 [3/15] 前回のあらすじ 作戦は失敗。宮藤が殿に残る。 ウィッチは全員魔力切れ。 全員の魔力をかき集めて俺が宮藤を救いに行く。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 推奨BGM 俺「遅れてすいません!宮藤は!?」 リーネ「俺君!芳佳ちゃんが!」 真っ赤なコートをはためかせながらウィッチ達のもとへ駆け寄る。 そこには少佐の他、シャーリーさんとバルクホルン大尉、リーネにハルトマンさんがいた。 他の人達はどこだろう。 坂本「来たか!急いでくれ、宮藤はあそこだ」 坂本少佐が指し示す先で、火線と光線が飛び交っていた。 あそこに宮藤がいるだって? くっそ、俺にも分かるくらいに絶望的な状況じゃないか! 小型ネウロイに囲まれて、中型も一機いるし、なによりその後ろの馬鹿デカいネウロイはなんなんだ!? 俺「俺のユニットは!?」 シャーリー「こっちだ、ほら、今すぐにでも飛べるぞ!」 手を振るシャーリーさんの腕には包帯が巻かれていた。 走りながら靴を脱ぎ捨て、勢い良くジャンプする。狙いどおりに脚はユニットへ吸い込まれていく。 327 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 01 58 29.12 ID dd33SOZP0 [4/15] 整備俺『ユニットは履いたみたいだね。今からそのコートの役割を説明する。発進準備をしながら聞くんだ』 俺「飛びながら聞きます!」 MG42と弾倉を受け取りながら言う。エンジンは唸り、呪苻がエーテルを掻く。 目指すは俺の大事な女の子。 俺「俺軍曹、発進!!」 滑走路を駆け抜け、空へ飛び立つ。小型ネウロイがうじゃうじゃいるな。 こいつらはどこから来たんだ? シャーリー『お、おい!大丈夫なのか?』 整備俺『いいよ、時間が無いのも確かだ。よく聞け俺、説明は省く。今から指示だけを出すから』 俺「了解っす!はあっ!」 空母に接近してきた小型ネウロイを撃ち落とす。 くそ、放っておく訳にもいかないけど、数が多い。宮藤の軌道はさっきよりもフラフラしている。 俺「宮藤、聞こえるか!?今から俺が行く!」 坂本『駄目だ、アイツはインカムを切っているんだ!アイツは、みんなを守ると言って……!』 バルクホルン『宮藤は、お前にありがとうって伝えてほしいと言ってインカムを捨てた。私達が不甲斐ないばかりに!』 328 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 00 41.56 ID dd33SOZP0 [5/15] なんでだよ、なんだよありがとうって!別れの言葉のつもりなのか、死ぬ気なのか!? そんなの俺は嫌だからな、そんな別れがあってたまるか。 もし死んでも守るなんて言うなら、そっちがその気なら俺も手段なんか選ばないからな、宮藤。 体が灰になるまで魔力を流してやる。 整備俺『聞いてるかい、俺君』 俺「……整備俺さん、俺、オーバーブースト使います!」 シャーリー『馬鹿、止めろ!』 整備俺『あ、いいよ。いやあ、指示する手間が省けたなあ』 俺「もうこれしか……え?いいんすか?」 坂本『ふむ、じゃあ使ったらいいんじゃないか?』 俺「あ、はあ。それじゃあ……」 シャーリー『待て待て待て待て!!』 バルクホルン『整備俺!貴様、俺を殺す気か!今、俺が墜ちても救出する手立ては無いんだぞ!少佐も少佐だ、そんなあっさり勧められては困る!』 飛び交う声。俺はどうすればいいんだろう……。オーバーブースト使っちゃっていいの? 整備俺『あー、聞こえるかい俺?いいよいいよ大丈夫だから』 えー……?なんか、えー……? 330 自分:主人公っぽい俺 ※『』内は無線です[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 07 23.71 ID dd33SOZP0 [6/15] リーネ『キャー!芳佳ちゃん!?』 悲鳴にハッとする。宮藤を見ると、片方のユニットから煙を噴き出している。まさか、被弾した!? 俺「くそ、どうにでもなれ!」 シャーリー『あ、コラ!』 ハンドルを思いっきり回す。機体から痺れるような熱い魔力が俺の体に流れ込む。 体が焼かれそうだ。うわ、意識が……。 俺『ぐう、あっ、がはっ!』 シャーリー「俺!?おい、整備俺!どういう事だ!」 インカムからは俺の苦しそうな声が聞こえてくる。 全然大丈夫じゃないじゃないか! 整備俺『大丈夫。そろそろ始まるよ』 坂本「む、あの魔方陣は……。ほう、やはり完成してたんだな整備俺!」 整備俺『上手くいったみたいですね。ギリギリでしたけど、なんとか間に合いました』 シャーリー「はあ?何の話を……」 バルクホルン「お、おい。俺の背中を見ろ!」 シャーリー「?」 332 自分:主人公っぽい俺 329支援どもです![sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 13 32.66 ID dd33SOZP0 [7/15] 空を見ると、俺の背中にシールドが張られた。いや、シールドより小さいし式も違う。あれは魔方陣か? 整備俺『見えたかい?その魔方陣は、オーバーブーストにより体内で処理仕切れない魔力を吸収、熱と光に変換して放出するための物だ』 坂本「魔力はコートに編み込まれた魔法糸を介して、背中に刺繍された魔方陣に伝わる。そして、魔法糸が発熱、発光するというわけだ。そうだろ?」 少佐は何でそんな事を知ってるんだ? あ、そうか。私が整備俺に、少佐に聞けってアドバイスしたんだっけ。 あのズボンの時の……。 うわ、少し恥ずかしいことも思い出した。 整備俺『そうです。少佐のおかげでどうにか形に出来ました。これで、アイツが気絶する心配は無くなった。その代わり、魔力を駄々漏らしにするわけだから飛行可能な時間は3分しかない』 バルクホルン「3分だと?それでまともに戦えるはずないだろ!」 リーネ「お、俺君がネウロイに囲まれました!」 シャーリー「しまった!おい、避けろ俺!」 光と熱に誘われたのか、四機のネウロイが俺に迫っていた。 叫びは届かない、俯いた俺に四方からビームが直撃した。 直後に爆発音が響いた。 シャーリー「なっ!?」 攻撃したはずのネウロイが砕けた!? しかも、四機全てがだ。もう何が起きてるのか、さっきから全然分かんない。どうやら、俺は咄嗟にシールドを張ったみたいだけど……。 一体なんだよ、あのシールドは。 整備俺『大丈夫さ。今のアイツを落とすには、中型ネウロイが100は必要だ』 334 自分:主人公っぽい俺 329 333 支援ありがとうございます[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 19 26.88 ID dd33SOZP0 [8/15] 俺の前後左右には、四枚のシールドが輝いていた。 俺の身に、何が起きてるんだよ。 私の混乱なんか知りもしないだろう重傷人は、呑気な声でこう言った。 整備俺『さあ、3分間のショータイムだ』 ――これは凄いよ、今ならどんな事でもできそうだよ。 俺「俺にも分かるよ。今ならどんな事でもできそうだな」 ――じゃあ、何からやろうか。 俺「そんなの決まってる。俺の全ての力を使って、宮藤芳佳を助けだす!」 ――了解、ご主人。全魔法回路、解放。魔力過流導(オーバードライブ)、いけるよ。 宮藤、俺は絶対君を助ける。そのための翼と力を、みんなに貰ったんだ。 俺「オオオオオオオオオバアアアアアアアアアアアッ!ドラアアアアアアアアアアアアアイブ!!!」 336 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 25 32.14 ID dd33SOZP0 [9/15] ――Ya(了解)。固有魔法、 ――『空間把握』 ――『魔眼』 ――『怪力』 ――『超加速』 ――『疾風 ――『雷撃』 ――『広域探査』 ――『未来予知』 ――『光熱』 ――『弾道安定』 ――平行制御開始、全固有魔法式を同時に展開。 その瞬間、魔力に込められていたみんなの想いが、俺の中に一気に流れ込む。 みんな宮藤を心配し、希望を俺に託してくれていた。 体から溢れる魔力は、全てコートに吸い取られていく。 コートは光輝き、光はネウロイの破片のようにキラキラと零れた。 最高の舞台衣装だ、カッコ悪い真似は出来ないよな。 337 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 31 12.51 ID dd33SOZP0 [10/15] ネウロイが周りを囲もうとする。けど、それら全ての位置も軌道も、未来さえ分かる。 右手にMG42を構え、左手で予備武装の拳銃を取り出す。 ――4時下方から8、10時上方、下方からそれぞれ5。3秒後に一斉射撃が来るよ。 俺「了解!うおおああああ!」 全ての敵のコアを捉えた。坂本さんの魔眼から逃げられるわけがない! 引き金を引きながら、両腕を振り開く。 弾道補助を受けた弾丸は、外れる事無く目標を貫いていく。 爆発音がネウロイの数と同じだけ鳴り響いた。 ――撃墜18確認。5時、8時からそれぞれ6、どうしようか。 俺「一気に振り払う!正面を突き抜けるぞ!」 ――むちゃくちゃだね。そうこなくっちゃ。 宮藤の魔力が少なくなってるのを感じる。 モタモタしてる時間は無い。 最も敵が密集する敵陣中央へ向けて飛び込んでいく。 敵はこちらのすることを察したのか、ますます中央へ集まってくる。 ――正面敵機、およそ80。内一機は中型だよ。 俺「構うもんか、全力で突っ込む!」 338 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 37 18.36 ID dd33SOZP0 [11/15] 待ってろ宮藤、絶対に助けるから。 俺、君に伝えたいことがあるんだ。 その返事を聞くまで、俺は君を死なせるわけにいかないんだ。 ――前方にシールドを多重展開。シールドに雷撃、光熱を付加。疾風、高速を発動。さあ、いこう。 俺「行くぞネウロイ!俺の突撃、止めれるもんなら止めてみろ!!!」 無数のネウロイが作る黒い壁に、俺は真正面から飛びこんだ。 宮藤「はあ、はあ。せめて、あのおっきいネウロイの大砲だけでも……」 みんなはちゃんと逃げ切れたかな。後ろを振り向く暇が無いけど、きっと大丈夫だよね。 目の前には私の何十倍もある大きなネウロイ。 坂本さんの話だと、一つのネウロイじゃなくて三つのネウロイが合体してるものなんだっけ。 エイラさんとサーニャちゃんが頑張って一つはやっつけたけど、それでもまだ十分大きい。 怖い。凄く怖い。だけど……。 340 自分:主人公っぽい俺 こんな時間まで支援、すまぬ…‥!すまぬ……![sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 43 51.53 ID dd33SOZP0 [12/15] 坂本『止めろ!戻れ宮藤ぃ!』 リーネ『駄目、芳佳ちゃん!戻ってきて!』 ペリーヌ『あなた一人で、無茶ですわ!』 バルクホルン『宮藤、よせ!くっ、私が連れ戻す!』 ミーナ『駄目よトゥルーデ!あなたは魔法力が底をついてるじゃない!』 エーリカ『芳佳、戻れー!戻れってばー!!』 ルッキーニ『ふ……じゅ?よし……か?』 シャーリー『ルッキーニ!?衛生兵、早くルッキーニを!宮藤、馬鹿な真似すんなよ!』 エイラ『や……めろ、みや……ふじ。くはっ』 サーニャ『やだ、エイラしっかりして!芳佳ちゃん、お願い、戻ってきて!』 みんな、ごめんなさい。ほんとにほんとに、ごめんなさい。 でも、このままじゃみんな死んじゃうかもしれない。 そんなの、嫌だよ。だから、私がみんなを助けるんだ。 お母さん、お婆ちゃん、みっちゃん。 お手紙も残さないで、ごめんなさい。 先に、お父さんのところにいってきます。 お父さんに怒られちゃうかな。 341 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 50 05.53 ID dd33SOZP0 [13/15] 宮藤「……俺君に、さよなら、って言えなかったな」 私の、大好きな人。大好きで、私を守ってくれた人。 俺君に、もう一度だけ会いたかったな。 会って、ちゃんと、お別れ、言って。 俺君。 俺君。 きっと、無事に逃げ切ってね。 これからも、怪我とか病気とかしないでね。 それで、綺麗な人と結婚して、幸せになってね。 俺君。 私、俺君のこと、こんなに大好きになれて本当に良かったよ。 きっと、もう会えなくなっちゃうけど、もし私のこと、覚えていてくれると、とっても幸せだな。 俺君と、もっとお話したかったな。 もっと、お料理作ってあげたかったな。 一緒にご飯食べて、一緒に訓練して、お話したり、笑いあったりして。 もう一日だけ、一時間、一秒でもいいから、俺君に会いたいよ。 もっと、ずっと、この先もずっと、大人になっても、一緒にいたかったよ。 俺君、ずっと、大好きだよ。 いつの間にか溢れてた涙を、袖で拭う。 手に持つ烈風丸に、私の最後の力を全てあげよう。 全部の魔力を込めた烈風斬なら、この大きなネウロイも倒せるかもしれない。 そうしたら、本当に死んじゃうんだろうな。 嫌だよ、凄く怖いよ。 でも、やらなくちゃ。 さっきから、後ろで大きな音がしてる。きっとネウロイの攻撃だ。 今私がこのネウロイを止めなきゃ、一発で艦はやられちゃう。 俺君、私に勇気をください。 あなたを、みんなを守るための勇気を。 343 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 02 56 39.50 ID dd33SOZP0 [14/15] 宮藤「私の魔法力を全部あげる。だから、お願い、烈風丸。私に烈風斬を撃たせて!」 私のお願いが届いたのか、烈風丸から光が吹き出す。体から、力が抜けていくのを感じる。 最後の力を振り絞り、刀を上段に構える。 これを振り下ろせば、全て終わるんだ。 目を瞑り、勢い良く振り下ろす。 宮藤「…‥さようなら、みんな。俺君」 俺「宮藤の魔力を独り占めなんて、ちょっと欲張りすぎだろ烈風丸」 烈風丸は、振り下ろされなかった。 振りおろそうとした私の手を、あたたかい手が包んでいた。 聞き覚えのある声に、知っている手の感触に、心臓がトクンと跳ねた。 俺「おまたせ、宮藤。迎えに来たぞ」 345 自分:主人公っぽい俺[sage] 投稿日:2011/07/01(金) 03 04 17.80 ID dd33SOZP0 [15/15] 次回予告 リーネ「お願い、俺君。きっと、芳佳ちゃんを助けてね……」 俺「宮藤、俺に力を貸してくれ。二人でなら、きっとできる」 宮藤「俺君となら、大丈夫だよ」 俺「これが、『ストライク・ウィッチーズ』だあああああああああああああああ!」 主人公っぽい俺 16へ進む
https://w.atwiki.jp/dq8contrast/pages/9.html
主人公のスキル・称号Sword Skills / 剣スキル 北米版 日本版 Basic sword fighting techniques 剣術の基本動作を身につけた Proficient swordsman 実力派剣士 Renowned swordsman 名うての剣士 Expert swordsman 上級剣士 Supreme swordsman パワーブレイダー Ace of the sword エースブレイダー Master of the sword マスターブレイダー Star of the sword ブレイドスター Sword of legend 伝説の剣聖 God of the sword 剣神 Spear Skills / ヤリスキル 北米版 日本版 Basic spear fighting techniques ヤリの基本動作を身につけた Proficiend spearman 一人前のヤリ使い Expert spearman 熟練ヤリ使い Master spearman ヤリの達人 Famed lancer 有名フリーランサー Legendary lancer 伝説のヤリ使い Star lancer スターランサー Grand lancer グレイトランサー Heavenly lancer 神技のヤリ使い Almighty lancer ゴッドランサー Boomerang Skills / ブーメランスキル 北米版 日本版 Basic boomerang combat techniques ブーメランの基本動作を身につけた Baby boomer シューター Big boomer パワフルシューター Iron boomer アイアンシューター Great boomer グレイトシューター Boomer knight シューティングナイト Boomer lord シューティングロード Boomer star シューティングスター Boomeranger エクスシューター King boomeranger ブーメランキング Fisticuffs Skills / 格闘スキル 北米版 日本版 Basic unarmed combat techniques 格闘の基本動作を身につけた Brawier 期待の格闘家 Brawny brawler 怪力格闘家 Black belt brawler 黒帯格闘家 Famous fistfighter 格闘界の超新星 Fighting mentor 格闘の師範代 Fighting instructor 格闘の師範 Fighting master 格闘の免許皆伝 Fabled fighter オーラファイター Fist of legend バトルマスター Courage / ゆうき 北米版 日本版 Gains courage to set forth on his journey 旅立つ勇気を身につけた Brave 怖れぬ勇気を身につけた Intrepid 勇敢な青年 Courageous くじけぬ勇気を身につけた Dauntiess 振り返らぬ勇気を身につけた Feariess 勇ましい戦士 Bravehearted 立ち向かう勇気を身につけた Lionhearted 英雄の心を身につけた Dragonhearted 勇者の心を身につけた Truly valiant 真の勇者